退職代行の費用相場|弁護士・労働組合・民間の料金帯を比較
本記事にはプロモーション(アフィリエイトリンク)が含まれます。広告収益がどのサービスを取り上げるかに影響する可能性はありますが、比較の基準と評価は各社の公式情報・公的資料に基づいて独自に決めています。 詳しい広告表記はこちら。
退職代行は1万円台から7万円台まで表示があり、基本料金に含まれる内容も異なります。 2026年8月9日に公式サイトで確認できた10サービス(9運営主体)に、2026年9月3日確認の退職代行ネルサポを加えた11サービス(10運営主体)の初回料金は15,000〜77,000円でした。
これは11サービスの観測範囲であり、市場全体の相場を示す数字ではありません。 「男の退職代行」と「わたしNEXT」は運営元・料金・規約が同一のため、10運営主体・11サービスと数えています。 弁護士・労働組合・民間の料金を追加費用と対応範囲まで整理し、順位づけや個社の優劣評価は行いません。
出典:弁護士法人みやび、アディーレ法律事務所、弁護士法人ガイアの退職代行、退職代行ガーディアン 料金、退職代行SARABA、円満退職ユニオン、男の退職代行、わたしNEXT、退職代行EXIT、退職代行ニコイチ 料金、退職代行ネルサポ(いずれも2026年8月9日確認。退職代行ネルサポのみ2026年9月3日確認)。
結論:費用は「いくらか」より「何が含まれるか」で比べる
退職代行の費用を比べるときは、表示額だけでなく、意思伝達・交渉・請求や訴訟対応のどこまで含むかを確認する必要があります。 運営主体の名前だけで「弁護士は高い」「民間は安い」と決めると、実際の料金設計を見誤ります。
結論を3点にまとめると、次のとおりです。
- 2026年8月9日に確認できた10サービス(9運営主体)に2026年9月3日確認の退職代行ネルサポを加えた11サービス(10運営主体)では、初回利用の表示が15,000〜77,000円だった
- 価格差の中心は運営種別そのものではなく、退職意思の伝達だけか、交渉や請求対応まで含むかという対応範囲にある
- 基本料金に加え、成功報酬・範囲外の別途費用・組合費・返金条件・税表記を確認してから総額を比べる
たとえば、弁護士のライトプランに19,800円、労働組合型に19,800円、民間事業者に27,000円という例があります。 この3つだけを見ても、運営種別と料金の高低は単純には対応しません。
出典:弁護士法人みやび、アディーレ法律事務所、弁護士法人ガイアの退職代行、退職代行ガーディアン 料金、退職代行SARABA、円満退職ユニオン、男の退職代行、わたしNEXT、退職代行EXIT、退職代行ニコイチ 料金、退職代行ネルサポ(いずれも2026年8月9日確認。退職代行ネルサポのみ2026年9月3日確認)。


今回の調査で分かった費用の範囲は15,000〜77,000円
今回の調査は、公式サイトに料金を掲載している弁護士3社、労働組合5サービス(4運営主体)、民間事業者3社を対象に、2026年8月9日時点(退職代行ネルサポのみ2026年9月3日時点)の表示を確認したものです。 退職代行とは、本人に代わって勤務先へ退職の意思を伝え、運営主体と契約内容によっては退職日や有給休暇などの調整にも対応するサービスです。
確認できた範囲は、弁護士3社が19,800〜77,000円、労働組合5サービスが18,800〜24,000円、民間3社が初回15,000〜27,000円です。 対象者、プラン、対応範囲、返金条件がそろっていないため、掲載順に推奨や順位の意味はありません。
また、EXITには2回目以降10,000円という表示がありますが、全体の範囲は初回利用の表示を基準に15,000円からとしました。 継続利用者向けの料金を、他社の初回料金と同じ条件として扱わないためです。
出典:弁護士法人みやび、アディーレ法律事務所、弁護士法人ガイアの退職代行、退職代行ガーディアン 料金、退職代行SARABA、円満退職ユニオン、男の退職代行、わたしNEXT、退職代行EXIT、退職代行ニコイチ 料金、退職代行ネルサポ(いずれも2026年8月9日確認。退職代行ネルサポのみ2026年9月3日確認)。

弁護士型の公式料金は19,800〜77,000円だった
今回確認した弁護士型2社では、ライトな意思伝達プランから、交渉や請求対応を含むプランまで料金が分かれていました。 弁護士型の中でも、依頼する業務の範囲によって19,800〜77,000円の差があります。
| サービス | 運営主体 | 公式料金 | 税表記 | 追加費用 |
|---|---|---|---|---|
| 弁護士法人みやび | 弁護士法人(代表弁護士 佐藤秀樹) | 27,500円/55,000円/77,000円 | 税込 | 残業代・退職金請求などは回収額の20%+税が発生しうる |
| アディーレ法律事務所 | 弁護士法人 | ライト19,800円/フル77,000円。2回目以降5,500円割引 | 税込 | 退職に付随する範囲を超えた交渉などは別途 |
| 弁護士法人ガイアの退職代行 | 弁護士法人(弁護士法人ガイア総合法律事務所) | 25,300円/55,000円/77,000円 | 税込/税別の明記を確認できず | 未払い給与・残業代請求は成功報酬20%〜30%。獲得に成功した場合にのみ発生と記載 |
弁護士法人みやびの27,500円はアルバイト・会社員・契約社員、55,000円は公務員にも対応、77,000円は自衛隊・業務委託・会社役員向けの表示です。 上位プランでは給与・有給や未払い給与の交渉、残業代計算などを記し、回収交渉には回収額の20%+税が発生しうるとしています。詳細は公式サイトで確認できます。
アディーレ法律事務所は、意思表示のみのライトを19,800円、交渉を含むフルを77,000円と掲載しています。 退職に付随する範囲を超えた交渉、退職後のトラブル対応、残業代請求の同時契約などは別途です。詳細は公式サイトで確認してください。
弁護士法人ガイアの退職代行は、25,300円を退職の意思伝達に絞ったプラン、55,000円・77,000円を対応範囲の広いプランとして掲載しています。未払い給与や残業代の請求は成功報酬20%〜30%で、獲得に成功した場合にのみ発生すると記載しています。料金は公式ページ上で画像として掲載されており、税込・税別の明記は確認できませんでした。詳細は弁護士法人ガイアの退職代行の公式サイトで確認してください。
**弁護士型でも、依頼する範囲によって料金が変わります。**同じ弁護士法人の中で25,300円と77,000円が並ぶことは、価格差が種別ではなく対応範囲で決まることを示す例です。

労働組合型の公式料金は18,800〜24,000円だった
今回確認した労働組合型5サービス(4運営主体)は、いずれも一律料金または雇用形態別の2段料金で、追加料金なしを掲げていました。 ただし、ガーディアンとSARABAは公式料金ページで税込・税別の明記を確認できなかったため、記事側で税込とは補完しません。追加した3サービスはいずれも税込と明記しています。
| サービス | 運営主体 | 公式料金 | 税表記 | 追加費用 |
|---|---|---|---|---|
| 退職代行ガーディアン | 東京労働経済組合 | 19,800円(加入費+組合費。雇用形態を問わず一律) | 税込/税別の明記を確認できず | 追加料金なしと記載 |
| 退職代行SARABA | 労働組合 | 24,000円(雇用形態を問わず一律) | 税込/税別の明記を確認できず | 追加料金なしと記載 |
| 円満退職ユニオン | 労働組合法人 円満退職ユニオン(合同労働組合) | 22,000円(一案件一律。加入費3,000円+組合活動費1,000円+組合費3か月分18,000円) | 税込 | 追加料金なしと記載。退職できなかった場合は返金(本人都合の中止などは対象外) |
| 男の退職代行 | 合同労働組合「退職代行toNEXTユニオン」 | アルバイト・パート(社会保険未加入)18,800円/それ以外21,800円 | 税込 | 追加料金一切なしと記載。ただし料金表示に「組合費別途1,000円」の注記あり。全額返金保証(所定の要件あり) |
| わたしNEXT(女性の退職代行) | 合同労働組合「退職代行toNEXTユニオン」(男の退職代行と同一運営) | アルバイト・パート(社会保険未加入)18,800円/それ以外21,800円 | 税込 | 追加料金一切なしと記載。ただし料金表示に「組合費別途1,000円」の注記あり。全額返金保証(所定の要件あり) |
退職代行ガーディアンは、加入費・組合費を含む19,800円で、有給、退職書類、未払い給与・退職金などの交渉を記しています。 追加料金なしとの表示があり、返金保証の記載は確認できませんでした。詳細は公式サイトと公式料金ページで確認できます。
退職代行SARABAは24,000円で、退職日の調整、未払い給料・残業代などの請求、損害賠償を言われた場合の対応を記しています。 追加料金なしと全額返金保証を掲げ、離職票などは本人宛てに郵送するよう会社へ伝えるとの説明です。詳細は公式サイトで確認してください。
円満退職ユニオンは22,000円の一律料金で、内訳を加入費3,000円・組合活動費1,000円・組合費3か月分18,000円と組合規約に明記しています。退職できなかった場合の返金を掲げる一方、本人都合の中止などは対象外としています。詳細は円満退職ユニオンの公式サイトで確認してください。
男の退職代行と**わたしNEXT(女性の退職代行)**は、社会保険に加入していないアルバイト・パートが18,800円、それ以外が21,800円という雇用形態別の2段料金です。この2つは特定商取引法に基づく表記が一致しており、運営元・料金・規約が同一のサービスです(合同労働組合「退職代行toNEXTユニオン」)。窓口を性別で分けている形なので、料金比較では1つの運営主体として読んでください。詳細は男の退職代行の公式サイトとわたしNEXTの公式サイト
で確認できます。

同じ労働組合型でも、組合費が表示額に入る社と入らない社がある
労働組合型を比べるときに見落としやすいのが、表示額に組合費が含まれるかどうかです。
ガーディアンの19,800円は加入費と組合費を含む金額、円満退職ユニオンの22,000円も加入費・組合活動費・組合費3か月分を含む金額として説明されています。一方、男の退職代行とわたしNEXTは「追加料金一切なし」と掲げつつ、同じ料金ブロックに組合費別途1,000円の注記があります。
つまり、表示額だけを横に並べると、含まれるものが違う金額を比べることになります。労働組合型を候補にするなら、表示額に何が含まれ、別途いくら必要かを各社の規約か料金ページで確認してください。

労働組合型はなぜ交渉できると説明されるのか
労働組合法6条は、労働組合の代表者や委任を受けた者が、組合や組合員のために使用者と交渉する権限を定めています。 同法7条2号は、使用者が労働者の代表者との団体交渉を正当な理由なく拒むことを不当労働行為として禁じています。
この2つが、労働組合型の退職代行は団体交渉ができると説明される一般的な根拠です。 条文はe-Gov法令検索の労働組合法で確認できます。
ただし、「労働組合を名乗っていれば安全」とは断定できません。 東京弁護士会は、労働組合としての実態がなく、形式的に仕組みを利用しているだけなら、労働組合として認められず団体交渉もできないとの見解を示しています。
当サイトでは個別の組合について法的な評価は行いません。 制度上の注意点は、東京弁護士会の「退職代行サービスと弁護士法違反 その2」でも確認できます。
民間事業者の公式料金は初回15,000〜27,000円だった
今回確認した民間事業者3社は、いずれも税込の一律料金と追加料金なしを掲げていました。 一方、民間事業者は退職意思の伝達とサポートの内容を確認し、会社との交渉が必要な状況とは分けて考える必要があります。
| サービス | 運営主体 | 公式料金 | 税表記 | 追加費用 |
|---|---|---|---|---|
| 退職代行EXIT | 株式会社(EXIT Inc.、代表 新野俊幸) | 初回15,000円/2回目以降10,000円 | 税込 | 追加料金なしと記載 |
| 退職代行ニコイチ | 株式会社ニコイチ | 27,000円(雇用形態を問わず一律) | 税込 | 追加料金・オプション料金なしと記載 |
| 退職代行ネルサポ | 株式会社(ネルサポート株式会社、代表 菱田匡樹) | 15,000円(雇用形態を問わず一律) | 税込 | 追加料金なしと記載。退職できなかった場合は全額返金と記載 |
退職代行EXITは初回15,000円、2回目以降10,000円で、即日退職対応、出社不要、有給サポートなどを記しています。 追加料金なしと全額返金保証を掲げています。詳細は公式サイトで確認してください。
退職代行ニコイチは税込27,000円で、追加料金なしと全額返金を掲げています。 退職の連絡と有給希望の伝達を記す一方、料金ページでは交渉可否の明示を確認できなかったため、記事側で補完しません。詳細は公式サイトと公式料金ページで確認できます。
退職代行ネルサポは税込15,000円の一律料金で、追加料金なしと、退職できなかった場合の全額返金を掲げています。
料金ページでは交渉可否の明示を確認できなかったため、記事側で補完しません。詳細は退職代行ネルサポの公式サイトで確認してください。

なお、当サイトは民間事業者各社の適法性を判定しません。 意思の伝達と交渉の違い、運営主体ごとの権限は弁護士・労働組合・民間事業者でできることの違いで一般論として整理しています。
「弁護士は高い・民間は安い」と単純化できない

料金例を同じ列に並べると、弁護士のアディーレ・ライトプランが19,800円、労働組合のガーディアンが19,800円、民間のニコイチが27,000円です。 弁護士ライトと労働組合の例は同額で、民間事業者の例より低い料金になっています。
ただし、アディーレの19,800円は退職意思の表示を行うライトプランです。 ガーディアンは交渉項目を掲載し、ニコイチは退職連絡と有給希望の伝達を記しているため、同じ条件での比較ではなく、3社の優劣も示しません。

価格差の正体を整理すると、次の3段階で考えられます。
- 意思伝達のみ:本人が退職する意思を会社へ伝える
- 交渉を含む:有給休暇、退職日、未払い給与などについて会社と話し合う
- 請求・訴訟対応まで含む:弁護士が金銭請求や紛争対応を担う
まず自分に必要な段階を決め、その範囲を満たすサービス同士で総額を比べるのが順番です。 有給の残日数や希望退職日が分からない場合は、先に有給休暇を消化して辞める日程の組み方を確認すると、交渉が必要になりそうか整理しやすくなります。
出典:弁護士法人みやび、アディーレ法律事務所、弁護士法人ガイアの退職代行、退職代行ガーディアン 料金、退職代行SARABA、円満退職ユニオン、男の退職代行、わたしNEXT、退職代行EXIT、退職代行ニコイチ 料金、退職代行ネルサポ(いずれも2026年8月9日確認。退職代行ネルサポのみ2026年9月3日確認)。
追加費用と返金保証はどこを読めばよいか
追加費用は「あり・なし」だけでなく、発生条件と計算方法まで確認します。 返金保証も支払済み料金が戻る条件の説明であり、希望する退職日や有給消化の結果を保証するとは限りません。
成功報酬と範囲外の費用
弁護士法人みやびは、会社が残業代などの支払いを拒み、弁護士が交渉した場合に回収額の20%+税が発生しうると記載しています。 アディーレも、退職に付随する範囲を超えた交渉や退職後のトラブル対応などは別途費用としています。
金銭請求を考えている場合は、次の点を契約前に確認してください。
- 基本料金に含まれる業務
- 成功報酬の発生条件と計算対象
- 範囲外になった場合の追加費用
- 訴訟へ進む場合の費用や実費
基本料金だけを総額として扱わず、希望する対応がどのプランに入るかを料金表と契約説明で照合します。 個別の請求額や見通しは記事では判断できないため、不明点は弁護士へ確認してください。

税表記・組合費・返金条件
「追加料金なし」でも、税込か税別か、組合費を含むかで支払総額は変わります。 ガーディアンは19,800円に加入費と組合費を含むと記載していますが、ガーディアンとSARABAでは税表記を確認できませんでした。
SARABA、EXIT、ニコイチは返金保証を掲載しています。 確認するのは、返金対象となる条件、会社への連絡後や依頼者都合の中止の扱い、申請期限、手数料の有無です。
返金保証の有無だけで選ばず、公式の規約や契約説明で適用条件を読むことが必要です。 代行後に本人が行う作業は退職前後の手続きと必要書類のチェックリストで確認できます。
出典:弁護士法人みやび、アディーレ法律事務所、弁護士法人ガイアの退職代行、退職代行ガーディアン 料金、退職代行SARABA、円満退職ユニオン、男の退職代行、わたしNEXT、退職代行EXIT、退職代行ニコイチ 料金、退職代行ネルサポ(いずれも2026年8月9日確認。退職代行ネルサポのみ2026年9月3日確認)。
退職代行の総額は4ステップで比較する
総額は、必要な対応範囲を決めてから料金の内訳をそろえると比較しやすくなります。 安い順に並べるのではなく、次の4ステップで確認してください。

1. 必要な対応範囲を決める
退職意思の伝達だけで足りるのか、有給や退職日の交渉が必要か、未払い賃金などの請求まで考えているかを分けます。 雇用形態、希望退職日、有給残日数、会社から金銭について何か言われているかが判断材料です。
個別の法的判断が必要な場合は、公的窓口や弁護士へ相談してください。 一般的な権限の違いは退職代行の3つの運営種別と交渉権の違いで確認できます。
2. 基本料金以外を確認する
成功報酬・範囲外の別途費用・組合費・返金条件を確認します。 「追加なし」と「希望する対応がすべて基本料金に含まれる」は同じ意味ではありません。
3. 税込・税別を確認する
明記がある場合はその表示に従い、確認できない場合は記事側で推測せず、契約前に支払総額を問い合わせます。 今回の6社では弁護士2社と民間2社が税込表示、労働組合2社は税込・税別の明記を確認できませんでした。
4. 契約前に公式サイトで再確認する
料金やプランは変わることがあります。 2026年8月9日の記事内表示だけで決めず、申し込む日に公式サイトと契約説明を開き、次を確認してください。
- 希望する対応が入るプランと税込総額
- 追加費用が発生する条件
- 交渉や金銭請求が必要になった場合の担当者と料金
- 返金保証の適用条件

回答に食い違いがあれば、その場で契約せず確認します。 業者選び全体の項目は退職代行のデメリットと申し込み前のチェックリストにもまとめています。
自分で退職を伝えられるなら費用はかからない
自分で会社へ退職意思を伝えられるなら、代行料金はかかりません。 準備で言い出せそうか、直接連絡すること自体が難しいかを切り分けてから判断できます。
最初の一言や引き止めへの返答が不安な場合は、仕事を辞めたいけれど言えない・怖いときの例文を参考にしてください。 威圧を受けている、金銭や損害賠償の話が出ているなど個別の判断が必要な場合は、一人で進めず公的窓口や弁護士へ相談します。

代行を使っても、貸与物の返却や退職後の手続きは本人に残ります。 退職手続きの流れと自分で行う作業を先に見ると、料金以外の負担も確認できます。
よくある質問
退職代行は表示料金のほかに追加料金がかかりますか。
サービスによって異なります。今回確認した労働組合2社と民間2社は追加料金なしと記載していましたが、弁護士型では回収額に応じた成功報酬や範囲外業務の別途費用が発生しうる例がありました。契約前に、希望する対応が基本料金に含まれるかを公式サイトと契約説明で確認してください。
返金保証があれば、希望どおりに退職できると考えてよいですか。
返金保証は、各社が定めた条件を満たす場合に支払済み料金を返す仕組みであり、希望する退職日、有給消化、会社との交渉結果まで保証するとは限りません。対象条件、申請期限、会社への連絡後の扱いを公式の規約や契約説明で確認する必要があります。
料金が安いサービスを選ぶときは何を確認すればよいですか。
安さだけでなく、退職意思の伝達、会社との交渉、金銭請求や訴訟対応のどこまで含むかを確認してください。必要な対応が範囲外だと、途中で別の依頼先へ相談し直し、費用が重なる可能性があります。税込・税別、追加費用、返金条件も合わせて総額で比較します。
当サイトで、どの退職代行を選ぶべきか個別に相談できますか。
当サイトでは個別の法律相談や、特定サービスが個別事案に適しているかの判断は行っていません。公式情報を比較するための一般的な材料を提供しています。会社との交渉や法的判断が必要な場合は、都道府県労働局の相談窓口や弁護士へご相談ください。
個別の判断が必要なときは公的窓口や弁護士へ相談する
料金表だけでは、会社とのやり取りに交渉が必要か、金銭請求をどこまで進めるべきかは判断できません。 不安がある場合は、契約前に無料の公的窓口を利用する方法もあります。
本記事は一般的な制度の説明であり、個別の事案についての法律相談ではありません。個別の判断が必要な場合は、お住まいの都道府県労働局の総合労働相談コーナー(無料)や弁護士にご相談ください。
参照した公式情報
- 弁護士法人みやび 退職代行サービス(2026年8月9日確認)
- アディーレ法律事務所 退職代行(2026年8月9日確認)
- 退職代行ガーディアン(2026年8月9日確認)
- 退職代行ガーディアン 料金ページ(2026年8月9日確認)
- 退職代行SARABA(2026年8月9日確認)
- 退職代行EXIT(2026年8月9日確認)
- 退職代行ニコイチ(2026年8月9日確認)
- 退職代行ニコイチ 料金ページ(2026年8月9日確認)
- e-Gov法令検索 労働組合法(2026年8月9日確認)
- 東京弁護士会「退職代行サービスと弁護士法違反 その2」(2026年8月9日確認)
- 厚生労働省 総合労働相談コーナー(2026年8月9日確認)
まとめ
2026年8月9日に確認した6社の初回料金は15,000〜77,000円でしたが、市場全体の相場を断定する数字ではありません。
- 弁護士型:19,800〜77,000円
- 労働組合型:19,800〜24,000円
- 民間事業者:初回15,000〜27,000円
- 価格差は運営種別より、料金に含まれる対応範囲で考える
必要な対応範囲を決め、成功報酬、別途費用、組合費、返金条件、税表記を確認し、契約前に公式サイトで総額を再確認してください。 出典:弁護士法人みやび、アディーレ法律事務所、弁護士法人ガイアの退職代行、退職代行ガーディアン 料金、退職代行SARABA、円満退職ユニオン、男の退職代行、わたしNEXT、退職代行EXIT、退職代行ニコイチ 料金、退職代行ネルサポ(いずれも2026年8月9日確認。退職代行ネルサポのみ2026年9月3日確認)。